【要約】
- 少子化対策の根幹は、先祖から受け継いだ「命のバトン」を次代へつなぐ尊さを共有することです。
- 経済的支援だけでなく、共働き・共育てを推進し、多様な家族の生き方を社会全体で支えます。
- 産後ケアの質を向上させ、第二子、第三子を安心して産み育てられる環境を整えます。
【本文】 私自身、3児の父として子育ての喜びと大変さを日々実感しています。現代社会において、経済的負担やキャリアへの影響から出産を控えることは、個人の「合理的な判断」になりつつあります。しかし、その結果として社会全体が立ち行かなくなる「合成の誤謬」に私たちは陥っています。
真の少子化対策は、経済的支援や「共働き・共育て」の推進といった負担軽減策だけでは不十分です。鹿児島県徳之島のように、「おかげさまで今の自分がある。この命のバトンを未来へつなぐ」という、命の連続性への感謝と責任感を社会全体で共有する文化を取り戻すことが不可欠です。
また、「仕事と子育ての両立」だけでなく、「家庭に入って子どもを育てたい」という多様な価値観も等しく尊重されるべきです。社会全体で子どもの誕生を祝福する「文化共有型の少子化対策」を、ここ高知から力強く推し進めます。